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トイプードル ブリーダー
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愛犬に与えるおやつの量


1日に必要なエネルギー量と、食事とのバランスが重要
最近は様々な種類のおやつがお店に並んでいます。その中から、”愛犬のお気に入り”を見つけることは飼い主さんの楽しみでもあります。
しかし、おやつは間違った与え方をすると肥満や病気の原因にもなるので、その与え方には十分注意が必要です。


主食とは異なるおやつの役割

犬に必要な栄養素を補給させるのは食事の役割です。従って、食事の管理さえきちんとできていれば、犬用のおやつは特に必要がないものといえます。
しかし、私たち人間が、"ちょっとした楽しみ""自分へのご褒美" としておやつを食べるように、犬にとっても食事以外においしいものが食べられるのは嬉しいことです。
また、しつけやトレーニングのご褒美としておやつが大いに役立つのは、犬を飼っている方ならよくご存じのことだと思います。
それだけでなく、おやつをあげること自体が愛犬とのコミュニケーションになっている場合もあるでしょう。つまり、犬のおやつには「犬と飼い主の良い関係を作る」という役割が大きいといえます。

肥満とアレルギーには要注意

犬におやつを与えることで最も心配されるのは、与えすぎによる肥満です。
肥満になると心臓に負担がかかったり、血液循環が悪くなって皮膚病にもなりやすくなります。おやつは食事とは別に与える食べ物なので、その量はきちんと調整しなければなりません。
目安量は1日当たりのエネルギー所要量の20%以内。おやつを与えるのであれば、その分食事量の量を減らす必要があります。
多くの場合、おやつのパッケージにも与える量の目安が示されていますが、それよりも少し少なめに考えた方が、過剰にエネルギーを摂取する危険を避けられるでしょう。
このほか、アレルギーにも注意が必要です。最近のおやつには様々な食品が使われておりますが、そのどれかにアレルギーがあると、じんましんを起こして顔がパンパンに腫れたり、気道が狭くなって呼吸困難に陥ることもあります。
現在はアレルギー検査で抗体を調べることもできますから、心配な場合は動物病院に相談してみるとよいでしょう。

おやつの選び方と使い方

犬用のおやつには、ジャーキータイプやビスケットタイプ、素材を生かしたタイプなどのほか、歯垢除去の働きがあるガムなどもあり、その種類はとても豊富です。愛犬の好みや使用目的に合わせて適切なものを選ぶとよいでしょう。
なかには人用の食品を犬のおやつとして与えている飼い主さんもいるかもしれませんが、与え方を間違えると健康を害する恐れがあるので、十分注意が必要です。
例えば、肥満防止のために野菜を与えるといる場合、繊維が合わないと下痢をしてしまうこともあるので、愛犬の体調を細かくチェックする必要があります。
また、煮干しをおやつとして与えている方もいると思いますが、人用のものは塩分が高いので、犬用の煮干しを与えるほうが無難です。
人用のものを与える場合は、だしを取った後の塩分が抜けたものにしましょう。
もちろん、人用のお菓子を犬に与えるのは良くありません。特にチョコレートなどは中毒を起こす危険があるので、絶対に与えないでください。
愛犬が喜んで食べているのを見ることは飼い主さんとしてもうれしいものです。そのため、ねだられるままについおやつお与えてしまうという方は多いのではないでしょうか。
しかし、結局それは愛犬の体に負担となるばかりです。食事の時と同様 「待て」と「よし」をきちんと教え、飼い主さんがおやつを上手に使えるようにしましょう。適切な量と愛犬の体質をきちんと把握し、うまくコントロールしながら与えることが大切です。






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